概要は、「土日以外の平日に1日休みを増やそう」という事だ。
週休2日制の会社は週5日働いていたのが4日働けばよいことになる。
現在国民の休日は年間で15日程あるので、毎月1回は週休3日になる(単純にこうは
ならないが)計算だ。
働き方改革の一環で多様な働き方を模索する。
日本では敗戦から全国民が殆ど休みなく働き、第一回目の東京五輪を誘致し、
世界第二位の経済大国になった。そして2回目の東京五輪、パラリンピックを誘致した。
良く働いた結果、国が、国民が裕福になったのだろう。
しかし、経済の成長も頭打ちになると、ゆっくりとした自分の時間が欲しくなる。
これは人情だ。
もう、子供が鼻水を垂らしている時代はとっくに過ぎた。
コインを入れれば何でも買える時代になったのだ。これ以上何を望むのか?
働き方を変えて行こうと言うのが国の政策だ。
当社では、4月1日より完全週休3日制をとった。昨年10月頃から試験的に
導入し試行錯誤を繰り返し採り入れた。
土日以外の平日に希望する休日を週一日取れる。但し、国民の休日がある週は
取れない。毎週必ず3日は休める計算だ。これが完全週休3日制。
月曜日は全員出勤とした。小規模の会社だが、蜜を避ける意味でも効果があると思う。
休日には「英気を養う。心技体のバランスを整える」
これにより仕事の効率が上がり、社運も上がり、利益も上がり、給与も上がり
生活も向上するだろう?! と考えたのだ。
さてこの効果は一年してみないと分からない。来年の今頃はどうなっているのだろうか?
会社の代表権は身内に譲ったが、「田を作るより畦を作れ」の心境で。
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