2025年2月14日金曜日

いよいよ本腰!「泊食分離」(原点回帰)

聞きなれない言葉だ。


「泊食分離」。宿泊施設で夕食をとらないで温

泉街へ出て飲食をする。

要するに一泊朝食付きで泊まる。

特に外国人に人気があるそうだ。


日本有数の温泉宿などは館内に土産店、スナッ

ク、居酒屋、カラオケ等等を設置し館内の客を

街へ出さないようにした。当時はこれが当たり

前の手法だったのだろう・・。


結果、ネオンの点いていない夜の温泉街には

閑古鳥」が鳴き、いろいろな店がつぶれた。

連鎖反応で宿泊施設にも客は来なくなった。


新婚旅行のメッカだった熱海が良い例だ。

伊香保温泉もしかり。

浅学の小生でも分かるような手法はダメだ。

街全体でお客を呼び込もうとしてこなかった経

営者は場外に出された。


最近の熱海は活気が戻っている。若い経営者が考

えた「共存共栄だ」。

このモデルはこれからの指針となるだろう。


余談だが、渋温泉が生き残っているのは、大型

バスを入れない(入れないように大きな施設は

作らない)、館内に店などを作らない。

お店の人に頼めば街の土産店で買ってきてくれ

る。

小生も毎年行っているが小さい温泉街ながらよ

く頑張っていると感心している。

ただ、時代の波なのか、後継者不在なのか今一

元気がなくなってきている。


有名な温泉地も一時は【泥に酔った鮒】だった。


川越でビル管理・清掃・遺品整理38年

取締役会長 芳山 豊 

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