2023年12月11日月曜日

また、同級生の訃報が!

高校の同級生が逝去した。 合掌


春を迎える季節に旅立った。

天国で桜を鑑賞したと思うが・・・

訃報は最近届いた。


高校の3年間同じクラス(母校は3年

間クラス替えはない)だった仲間だ。

出身中学は違ったが、入学後間もなく

仲間になった。

仲間とは、少し悪さをする連中を言う。


妙に気が合い、ここにはあまり書けな

い事もたくさんした。

彼はどちらかと言うと真面目タイプだっ

たが小生が引きずり込んだと言ったほう

が良いかも(笑)


朝から雀荘に寄り学校は遅刻。

麻雀では仲間で一番早く点数を覚えた彼。

学ランの襟を中にいれ成人映画を。

ジャケットと見せかけるのだ。

勿論、白い煙の出るのも吸いまくった。

デパートのトイレで吸い、火災と間違わ

れ警備員が急行したことも。

昼は高校ご用達の店でラーメンを食べな

がら御開帳(花札)を。

いかさまをして後輩からいくら巻き上げ

たか。

仲間で山分け。帰りに喫茶で驕りまくっ

た。

修学旅行では大変なことになり、何日か

謹慎。

全部小生が引きずり込んだのだった(反省)。


彼は一部上場企業へ就職をし、頭の良さ

を発揮して自己研鑽を積みエリート社員に

なった。

管理職になったと風のうわさで聞いてい

た。早期退職をして釣り三昧に。

囲碁も習いだしたと聞いた。

囲碁は小生みたいな極楽とんぼにはでき

ないが、秀才肌の彼は理解できたのだろ

う。


卒業してからその仲間と3回ほど飲んだ

が、会うたびに立派になっていた彼。

性格もやさしく、やや寡黙の所も変って

いない。

「アーそうだよな彼は」と心の中で昔を

思い出していた。


そんな彼が仲間で一番早く逝ってしまっ

た。残念でならない。

奥さんも知り合いなのでお悔やみの電話

をいれた。

何と言ってよいのか言葉に詰まり、胸が

熱くなった。

昔の彼の顔がはっきり浮かんだ。

「いい奴」だった!!

近いうちにお線香をあげに行こうと思う。


彼の人生は【小水石を穿つ(うがつ)

だったろう。


川越でビル管理・清掃・遺品整理37年

取締役会長 芳山 豊 

 

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