先日、道の駅へ野菜を買いに出かけた。
群馬県と埼玉県の県境に位置する道の
駅だ。
そこは、販売所に食堂が併設されている。
販売所は凄い混み方だ!!
食料を買い求めて大勢の人で賑わってい
た。特に行くところがないのだろうし、
埼玉県も「まん延防止・・・」が出て
いるので、行楽地等へは自粛をしている
人達なのだろうか?
昼の時間になったので、うどんでも食べ
ようかと食堂に入った。
ちょうど昼時だったので混んでいて、
チケットの自販機も並んで買うほど
だった。
150人は入れるほどの大きさで、
1/3程テーブルが埋まっていた。
少しざわついてる。出来上がった人
に、「食券ナンバー○○番の方」と
マイクで放送するがざわついている
ので耳を澄まさないと聞こえない。
何人かの人は何回か呼ばれている。
聞こえにくいのだ。
どうも前半の「食券ナンバー」はいら
ないと思った。なぜかと言うと、ここ
での放送はナンバー以外は何も言わ
ない。ダイレクトに「○○番の方」で良い。
そこで、お節介の性格が出た!!
カウンターに行き前述のように説明した。
ここの道の駅はできて数年経つが
これでやってきたのだろう。
しかし、このお母さんは素直な人で
「そうですね!!解りました!!」と頷き、
次の番号を「○○番の方!!」と放送
した。お母さんは少し緊張していた様子
で放送していたが、慣れてきたらすいすい
こなしていた。
待っている人も番号だけ放送なので聞き
やすい。番号を2回放送はしていない。
10分程して小生の番号が呼ばれたので、
カウンターに行き「聞きやすいで
すよ!!」と。
開店当時、どのように放送したらお客に
失礼がないだろうと考えた末のやり方
だったのだろうが。
習慣を変えることは難しい。まして新
しいことを取り入れることには抵抗が
ある。
このお母さんは見事にやってのけた。
あの日、上司から「何故替わったの?」
と聞かれたのだろうか?
なんて答えたのだろうか?
このお母さん「精神一到」を心得ている。
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