下剋上の戦国時代、推理小説。
これらの本を読みだしたのは30代
前半の頃。全て男性作家。
床に入って薄明りの中「次はどんな展開
か?」と、ドキドキしながら本を読んで
いた。
気がつくと深夜2時3時という事も
しばしば。
目を瞑ってもさっきの内容が思い出され
眠りにつけないこともしばしば。
そして老眼になった。
最近新聞でふと目にした小説の内容、
タイトル。女性作家。
「これは面白そうだ。小説を読むのは
年十年ぶりだ?!」とわくわくした。
仕事やら、付き合いで外出の後お酒。
帰宅が深夜。こんな生活が何十年も
続いていたので小説は読めなかったし、
その気もなかった。
女性の作家はどんな風に書くのだろ
うか?どんな文章内容なのだろうか?
表現や、描写は?
興味津々で早速購入。
小説を読むために毎日早めに退社。
食い入るように読みだした。
表現、描写の仕方が今までには感じ
られなかったものばかり。。
人の仕草や、モノの説明がいちいち
手に取るように解る。
初めての経験だ。すっかり魅入ってしま
った。
読み終えたので、その作家の小説をまた
2冊買った。
コロナ禍も悪い事ばかりではない。
【積土山を成す】とはこの事か。
取締役会長 芳山 豊
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