また一人同級生が亡くなった。合掌
中学校で運動部の部活動を一緒にしていた同
級生。
プライバシーの関係で詳細は避けるが、卒後
した中学のその運動部は強豪で、小生が入学
する前と一年生の時埼玉県大会で二年続けて
優勝した運動部だ。
現在みたいに関東大会や全国大会があればか
なり上位に行くような運動部だった。
だから部活動は厳しく、精神論を鍛えられた。
技術より精神をという事で練習中水は飲めない
、歯を出してはいけない、同級生の誰かがミス
をすると連帯責任。この連帯責任とはシゴキな
のだ。まるで軍隊だ。
暴力、無駄な運動のような嫌がらせなど毎日毎
日の繰り返し。
入部した半数近くが1か月の間に退部した。
いくらそのスポーツが好きでも毎日この繰り返
しでは退部するのは当たり前のことかもしれな
い。その苦しさを共にした仲間なのだ。
練習中もひときわ大きな声を出していたのを覚
えている。泣き言一つ言わなく、帰りは皆で笑
いながら帰ったものだ。
同学年ではリーダー的存在だった。
中学校卒業後は別々の道を歩み、彼はそのスポ
ーツでも大活躍をし社会人の全国大会に何度も
出た。40代の前半に再会し、また交流が始ま
った。
中学校の同窓会の実行委員長も永い事務め、大
きな声で元気で、笑い顔が格好良くて皆から好
かれて、いつも彼の周りには人だかりができて
いた。今回も実行委員長の大役をお願いしてい
たところだ。
2年ほど前に不治の病にかかり、気丈だった彼
もついに力尽きた。あの元気だった彼が。
未だに信じられない。
床に伏せている時二度ほど見舞った。
二度目は亡くなる前日だった。
あの笑い顔で「元気だよ!」と、あまり元気が
ない声だったが、最期まで「元気だよ!」と言
っていた。彼らしい逝き方だ。
痛いとか、苦しいとか一切言わなかったと、奥
方が。。素晴らしい振る舞いのできる「男」だっ
た。とても小生にはできないだろう。
とてもとても残念でならない。
「竹馬の友」をまた一人失った。
葬儀には骨を拾おうと決めた。
【胸に釘】が刺さったようだ。
「地域社会への貢献と共生」
総合ビル管理・清掃・遺品整理
株式会社ワイエス 取締役会長 芳山 豊