JAの農産物販売所へ梅干しを買いに行った時の出来事だ
用を済ませて外に出ると、休憩椅子の所に座っていた高齢の女性が「どちらまで
帰りますか?」
「川越です」「それでは越生駅まで送ってもらえませんか?お礼をしますので」
ここまでどのように来たのか聞いたら、バスで来たが本数が少ないので待てないらしい
リュックサックを背負い、手持ちのカバンが二つ、杖と持ち物が多い
それらに先ほど買い求めた野菜がぎっしり!!
普段から「年寄りは国の宝」だと自負している小生である。気持ちよく「良いですよ!」
助手席に乗せ、シートベルトをつけいよいよ発車!
間もなく財布をごそごそ「あのー」、「あのね!僕はねタクシーではないのでお金は
いりません」
すると、「野菜は食べますか?」「あのね!気持ちは嬉しいけれどついでに送るので
そういうものはいりません」と
「そうですか、ではお茶でもいかがですか?」
駅の前に、JAが併設しているサロンがあるらしい。そこでお茶でもと・・・
「行くところがあるのでおばあちゃんを降ろしたらすぐ帰ります」
「そうですかわかりました」と女性。義理堅い人だと思った
午前中の出来事なので、そこでお茶でも飲んで食事でもするのだろう
そこの場所へ着くとサロンに数人の高齢女性がいた
地元の仲間の人達だなと。店の前に車をつけて少々手を貸してお店の中へ
最初に年齢を聞いたのだが97歳だそうだ
「充分生きたろうけど!もっと長生きしてください!!」
余計な事を一言を付け加えたがホッとした出来事だった
あの女性は今は「平穏無事」だが、戦禍を潜り抜け苦労した人だ
大切にするのは当たり前の行為だと思った!
2020年9月2日水曜日
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