2021年4月23日金曜日

選択的週休三日制とは?

 概要は、「土日以外の平日に1日休みを増やそう」という事だ。

週休2日制の会社は週5日働いていたのが4日働けばよいことになる。

現在国民の休日は年間で15日程あるので、毎月1回は週休3日になる(単純にこうは

ならないが)計算だ。

働き方改革の一環で多様な働き方を模索する。


日本では敗戦から全国民が殆ど休みなく働き、第一回目の東京五輪を誘致し、

世界第二位の経済大国になった。そして2回目の東京五輪、パラリンピックを誘致した。

良く働いた結果、国が、国民が裕福になったのだろう。

しかし、経済の成長も頭打ちになると、ゆっくりとした自分の時間が欲しくなる。

これは人情だ。

もう、子供が鼻水を垂らしている時代はとっくに過ぎた。


コインを入れれば何でも買える時代になったのだ。これ以上何を望むのか?

働き方を変えて行こうと言うのが国の政策だ。


当社では、4月1日より完全週休3日制をとった。昨年10月頃から試験的に

導入し試行錯誤を繰り返し採り入れた。

土日以外の平日に希望する休日を週一日取れる。但し、国民の休日がある週は

取れない。毎週必ず3日は休める計算だ。これが完全週休3日制。

月曜日は全員出勤とした。小規模の会社だが、蜜を避ける意味でも効果があると思う。

休日には「英気を養う。心技体のバランスを整える」

これにより仕事の効率が上がり、社運も上がり、利益も上がり、給与も上がり

生活も向上するだろう?! と考えたのだ。


さてこの効果は一年してみないと分からない。来年の今頃はどうなっているのだろうか?


会社の代表権は身内に譲ったが、「田を作るより畦を作れ」の心境で。





0 件のコメント:

コメントを投稿

大谷選手へのブーイング(ポジティブに捉える)

大リーガーの大谷選手。 敵地の試合でバッターボックスに立つとブ ーイング。 彼の移籍に伴い複数の球団が争奪戦に。 結局現在のチームに移籍することになった が、争奪戦に敗れたチームのファンからの ブーイングだ。 これに対して大谷選手のインタビューでは 「自分もそれだけ注目をされてい...