40年ほど前自分にご褒美として
腕時計を買った。
それから25年ほどして、分針が
逆回りをしてきた。
明らかに壊れたと思い、デパートの
時計売り場へ。
「オーバーホールをしなければだめ
です。約7万円かかります。
高級時計ですからそれなりの部品
を使いますのでこの値段です。」
と言われた。
妻にこれを伝えたら「7万円出せば
良い時計を買えるんだから処分した
ら!?」と、簡単に言われた。
まあ、7万円出せばそこそこの
時計が買える。
妻はそう思い言ったのだろう。
実はこの時計、当時96万円したも
のだ。
捨てる訳にはいかないので修理依頼
をした。
あれから約15年毎日時を刻んでく
れる。
処分しないでよかった。
妻の言葉は【痛む上に塩を塗る】
心境だった。
川越でビル管理・清掃・遺品整理36年
取締役会長 芳山 豊
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