2023年11月24日金曜日

旧宿場町の「むかしの看板むすめ」!

あまり現代化していない「旧宿場町」

行って来た。

「伝統的建造物保存地区(伝建)

指定されているので昔の面影をたくさん

残している観光地だ。


小生はこのような「旧宿場町」が好きで

あちこち行ってきたがここは少し様子が

違った。

商売っ気がなく呼び込みもなく、住居と

してお店としてさりげない空気を醸しだ

している。


伝統の民芸品の店に入った。

若い女性が店番をしていて、作っている人

や作り方などを聞いていた時の事だ。


奥から杖を突いて高齢の女性が出てきた。

昔の<旧看板娘>だ。

店番をしていた女性の母親だ。

とてもにこやかな顔をして、世間話をし

だした。

脳出血で2年前に倒れて第一線から退い

たが、客によっては店に出てくるそうだ。

世間話が好きな小生みたいな客だろう。


小生の母も中年の頃血管の病で倒れた。

気丈な母だったので半身でも頑張り続け

た。

思わず母親とだぶらせ胸が熱くなった。


<旧看板娘>に、「無理をしないで長生

きして、お客さんを喜ばせて下さい」と。

店に30分近くいた。

当地に2時間以上滞在した。


今までの旅で3本の指に入るくらいの良

い旅だった。


小生も「年が薬」になってきたのか?


川越でビル管理・清掃・遺品整理37年

取締役会長 芳山 豊 

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