12月11日に上げたブログの続編。
先に逝った昔の仲間のお宅へお邪魔した。
妻も彼を良く知っていたので、二人で行
った。
仏壇の遺影には10数年前に会った彼と
はかなり違っていたが、童顔だった彼が
ひげを生やし、貫禄十分になっていたの
だ。
よーく見ると学生の頃の彼が垣間見えた。
「へー!あの彼が!!」と。
しかし、髪型だけは変えていなかった。
昔とあまり変わらない型だ。
きっと若い頃の髪型が気に入っていたの
だろう。
手を合わせた瞬間走馬灯のように若い
彼が浮かんできた。
あの喋り方と笑い方に特徴があった彼。
子供っぽい仕草をしていた彼。
と、同時に小生の胸も熱くなり目からは
熱いものが。
奥さんに悟られまいとしたが背中が震え
ていたのだろう、奥さんに悟られた。
「いい奴」だった。残念だ。もっと会って
杯を交わしたかった。
小生は【大男の殿(しんがり)】か?
川越でビル管理・清掃・遺品整理37年
取締役会長 芳山 豊
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