2024年7月2日火曜日

富商野球部(礼儀正しい1年生部員)

富山へ行った時の事だ。


夜、近くの飲食店から出て商業ビルの前を

通りがかった時。

ややほろ酔い気分の小生の前を、坊主頭で黒

いリュックを背負った高校生が通り過ぎた。


チラッと見たら「富山商業(通称富商)」

背中に書いてあった。

直ぐに野球部だと分かったので「学生さん!

!」と言ったが反応なし。

「富商野球部の学生さん!!」と言ったら

はい」と大きな声で返ってきた。

富山商業は春夏甲子園出場23回を誇る強豪

校だ。


50年ほど前この学校とは夏の甲子園で小生

の母校と当たり母校が勝ったのだ。

ベスト4進出をかけた熱戦だった。

この学生さんもそのことは語り継がれている

ようで知っていた。

小生のやや勘違いがあったが話が盛り上がり

青春に返ったようで嬉しかった。

そして、律義で言葉使いも立派な生徒だった。

「今年は甲子園に行きます!!」と力強く言っ

ていた。


帰り際に「気を付けて帰るんだよ」と言いな

がらお小遣いを少々やった。

孫のいない小生にはかわいくてたまらないの

だ。


彼と、野球の話は【阿吽の呼吸】だった。


川越でビル管理・清掃・遺品整理37年

取締役会長 芳山 豊 



0 件のコメント:

コメントを投稿

儲かる農業へ(鳥取県の農家)

「儲かる農家」 をキャッチフレーズに。 鳥取県のある農家の話。 田植えの 苗を種に 、 肥料撒きをドローン を使っ て、 農業用機械を自動運転 に。 次々に考案し担い手の少ない農業に革命をもた らしている。 農家のイメージは朝早くから夜遅くまで働き、 休みも少なく重労働の典型的な...