この「歳」まで生きていると色々な事がある。
打たれ強く生きてきた小生だが、全てに打たれ
強いわけではない。
初めて起業した事業が倒産。負債を抱えた。
返済しながら充電期間を置き再度トライ。
順調に運んでいたが、50歳手前で大病を二回味
わい、気力と体力で克服。
リーマンショックをピンチはチャンスと捉え人
的投資を敢行。そこへ資金投入した。成果は失
敗。負債が膨らんだ。
山越え谷越えの事業運営だったが持ち前の負け
ん気?が功を奏してここ10数年は順調だ。
新社屋建築までこぎつけた。
但し、上述の話は小生の問題が主なので、周り
の人の協力もあり何とか乗り切れた。
ところがが親族が病気になったり入院したりす
る事は非常に辛く、打たれ弱い小生なのだ。
要するに上からの圧は跳ね返せるが、横からの
圧はかなり弱い。
やはり昔気質の人間なので「情」が絡むと途端
に落ち込む。
強い心を持っている小生と自負しているのだが、
このような内容の事はかなり弱いと最近強く感
じる。あと、涙腺が弱くなった。
「歳」のせいにしたくないが「歳」なのだろう。
人生は【千辛万苦】、【人の人生は重きを背負う
て遠き道をゆくが如し いそぐべからず】だ。
川越でビル管理・清掃・遺品整理38年
取締役会長 芳山 豊
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