危険や苦しいのに。
登山が高齢者にも普及しているそうだ。
低山なら簡単に登れて絶景をたのしみに・・。
ここまでは一般的な考え。
ある程度の高さの山になると苦しいだけだと思
うのは小生だけだろうか?。
なんの目的で登山をするのだろう?といつも考
える。
敢えて苦しい事にチャレンジをしてその達成感
を味わいたいのだとか、その先には絶景が待っ
ているのだとか、目的は皆さんそれぞれ違うだ
ろうが。
小生は苦しい事はもうしない。
散々苦しんできた人生だからだ。
20代前半で起業を志し、子供二人を抱えやりた
くもない重労働の仕事に就いた。起業資金を貯
めるためにだ。
起業資金を用意するために8年間頑張った。
それも約1年で倒産。
「捲土重来」を掲げ、負債を返済に心も身体も
砕いた。数年後また起業し、仕事を取ることに
専念。毎日心が曇りか雨の日が数年間続く。
その数年後やっと軌道に乗り出したが、顧客の
威圧的な言葉に平身低頭、笑ってやり過ごす。
繁忙期には人が足りなく夜中に何度夢見て起き
たか数え切れない。
毎日が曇りや雨の連続でたまに大雨。
それが約25年ほど続いた。今でも苦しい時の事
を夢見る。
散々苦しい思いをして、この10年程仕事は「安
寧」で過ごせている。4年前に代表を親族に譲っ
たからだ。
だから・・。
敢えて苦しい山登りはしないのだ。
今の心の天気?
晴天7割、晴れ2割、曇り1割です。雨?年に数
回です。(笑)
【人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し】
徳川家康公の遺訓です。
「地域社会への貢献と共生」
総合ビル管理・清掃・遺品整理
株式会社ワイエス 取締役会長 芳山 豊
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