何年振りだろうか箱根に行ったのは。
小社の福利厚生の一環で強羅にリゾート施設が
あった。30数年前に購入し、年に2-3回はそこ
を起点として箱根を楽しんだ。
が、施設の老朽化に伴い耐震補強などせず取り
壊しをするそうだ。
大涌谷のガス噴出、大雨による箱根鉄道線路の
崩壊などの影響もあり、費用対効果を考えての
事だろう。毎年楽しみにしていたスイッチバッ
ク、大涌谷のゆで卵を我慢することにしていた。
今回慰労を兼ねてたまにはリッチにと、湯本駅
近くのホテルをとった。
そこは初めてだったが、さすが名門だけあって
ロビーから立派なしつらえだった。
夕飯はつけなく湯本の街中で一杯やりながらと
考えていたのだが、どの店も5時過ぎ頃には閉
店なんだと。そこでホテル内の店で夕飯という
事になった。先ずは洒落た中華料理店でビール、
紹興酒と中華料理を頂く。洗練された味付けは
さすが名門ホテルだけの事はある。
お腹も一杯になったころ「バーに行きたい」と
誰かが。昨年併設された敷居の低いバーへ。
カウンターに数人とボックス席に数人の先客が。
皆さんこういうところに泊まる人はリッチだな
と感じた。
カウンターにはロシア人(当初ドイツ人と思って
いた。ビールしか頼んでいないので)、間もなく
右端にアルゼンチン人(ユアカントリー?で)が。
カクテル二杯目頃からカウンター内のバーテンダ
ーと話が弾みだして、両脇の人に片言の単語を並
べ、理解不能のロシア語とスペイン語はバーテン
ダーに通訳を。頭は回らないがが口だけは回った笑笑
三倍目は「キツイのを下さい」と。さすがに飲み干
す頃には足元がおぼつかない。
その外国人と握手をして部屋へ。
さて、もう一杯やるかというところで「バタン」。
心地よい朝を迎えた。
久々の箱根は良かった!!。
来年も箱根神社、九頭龍神社、大涌谷、湯本商店
街散策を楽しもうと全員一致で。
【国は違えど】というが、紛争や戦争はごく一部
の人間が引き起こしている。
「地域社会への貢献と共生」
総合ビル管理・清掃・遺品整理
株式会社ワイエス 取締役会長 芳山 豊
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