「母ちゃん今日の晩ご飯何?!」。
「すいとんだよ!!」「えーッ?!」。
こんなやり取りをしたのは一回目の東京オリン
ピックの何年か前の事だ。
お腹を空かして遊びから帰ってきた少年と母と
のやり取りだ。
男の子4人を育てるのに両親は必死に働いた。
しかし、働けど働けど・・・。だった。
うどん粉を握って鍋に、ちぎっては鍋に、醤油
味の汁にポイ!ポイ!と。
野菜は白菜位か。食べ盛りの少年にはもの足り
なさが残る夕飯だ。
月に何回かそのような晩ご飯だった。
ハングリーはその頃に生まれたのかも。
やがて結婚して子供ができ、妻が「すいとん」
を作るが食べない。2人の子供は大喜びで食べ
ていた。粉も具もすべて違うのだ、昔とは。
やっと食べられたのは30歳を過ぎた頃だったか。
あの旨くなかった「すいとん」が旨い。昔と打
って変わっていた。主食が副食に変わった。
酒のつまみにも旨い。
【鯉の滝登り】になると誓ったかも。
「地域社会への貢献と共生」
総合ビル管理・清掃・遺品整理
株式会社ワイエス 取締役会長 芳山 豊
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