2021年3月11日木曜日

本当に五輪、パラリンピックはできるのだろうか?

 コロナウィルス感染が下げ止まりだ。

前回の宣言時より人出は増えていると言う。「コロナ疲れ」「コロナはそんなに怖くない」

こんな事を言う人もいる。

桜の開花も間近だし、お彼岸も控えている。人出は益々増えることだろう。

夜の飲食だけが感染源ではない!!

変異株が現れ感染力を増している。感染力は現在のウィルスより2倍近いそうだ。


そこで、東京五輪、パラリンピックは海外からの観客は入れないで行うと決定した

ようだ。観客として日本在中の外国人、日本人は良いらしい。

しかし、競技の中には超密接の試合が沢山ある。未だ感染が拡大している国からの

選手も沢山いる。勿論、万全の検査体制をして入国するだろうがもしもという事がある。

試合中に選手の感染者が出たらその種目はどうなるのだろう?!


それだけリスクを冒して開催にこだわるのはどんな理由があるのだろう。

4年間頑張ってきて、1年延長になって選手はとても可哀そうだ。

4年に1回の大会なのでチャンスが非常に限られている。それに出場するために

全身全霊をかけて磨いてきた。開催したい、させてあげたいのは当然のことだ。


「東日本大震災」の復興も道半ば。「復興五輪、パラリンピック」とは呼べないだろう。

IOCはやる気満々だ!!

コロナ禍をどう見ているのだろうか。不思議でならない。


IOCの会長は「時知らぬ山伏は夜も頭巾」ではないことを願う。





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