小生の散歩コースには田んぼが沢山ある。
一級河川から農業用水を引いているのだ。ちょうど田植えの時期になったので
小さい水路に水が沢山増えた。
以前はこの水路に小魚やザリガニ等々たくさんいて、釣りをしたものだ。
今はコンクリートの水路になってしまったが。
西から東へ水路が走り、それに沿って田んぼが碁盤の目の様に付いている。
西の一級河川から引いた水路は、何ケ所も堰をかい、上流から田んぼに水を
引いている。先日の散歩では、西からの田んぼが何枚も水が引かれ、
東の田んぼにも水が入り出した。農家の人たちは、自分の田んぼに水が入り
終わると堰を外し、次の田んぼに水が流れるようにしているのだ。
「我田引水」の無いように皆で大切な水を分けあっている。
素晴らしい慣習だと思った。自分だけが良ければと言う時代に良いものを見た。
水は大切な「資源」です。
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