1920年のベルギーアントワープオリンピック。
アントワープは占領から解放され、資金も準備もままならなく開催。
この2年ほど前からスペイン風邪が流行し死者も5000万人ほど出たとか。
参加国29か国、参加者2607人。世の中混乱から解放されたばかり。
いつの世も人の命は同じはずだが、この時代は軽るんじられていたろう。
命を大切にする扱いも違うし、世界の人々の情報量も違う。
これと東京を比較していたがどうなのだろうか?
参加国、参加人数、特定の国以外は平和にどっぷり浸かっている今と
比べても。
賛否両論の東京大会。賛成に回った人は「今更中止はできない!!」
イコール賛成なのだろうか?
「舟は船頭に任せよ」とあるが、「舟に艪櫂のないよう」では困る。
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