経済の話は難しいが。
宿泊業を運営している経営者の話。
最近のやや円高に振れ、「もっと円安になれば
インバウンドが盛んになり業界も盛んになる」
と言っていたが・・。
宿泊業のすそ野はそんなに広くないだろう。
例えば車産業のすそ野の広さと比べて針の穴程
度だろうか?
宿泊産業がGDPに占める割合が6.8%だという。
あまり貢献度はないと思うが。
国全体で考えた場合本当に円安が良い、そうな
のだろうか?
「輸出国ニッポン」の時は大歓迎だったが、食
料品からエネルギー迄国民生活に関わるものを
輸入に頼っている昨今円安は大変だ。
円の為替の適正は110-120円位だと専門家は言
っている。
インバウンドで稼いでいるお金は年間5兆円程度
だという。
外国人もいつ心変わりをして訪日しなくなるか不
透明だ。
国民の年間平均消費額は13兆円にものぼる。
これに企業の輸入額を考えたら今の円安は適正な
のだろうか?
【我田引水】では困る。
川越でビル管理・清掃・遺品整理38年
取締役会長 芳山 豊
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