オリンピック柔道の二回戦で敗れた女子選手。
試合に負けたが畳を降りずなかなか相手と讃え
合わない。
下に降りても会場全体に聞こえるような大声で
泣いていた。
というより「泣きわめいていた」。柔道は日本
発祥の武士道「武道」だ。
試合とは「試し合い」と書き、相手に自分の技
量がどの位上がったか試してもらう。
相手に十分敬意を払い「礼」を重んじる。
結果は勝敗だがそこでは「礼」を重んじ勝って
もガッツポーズなどしない。
負けたからと言って大きな声で泣いたりしない。
試し合いをしてくれた相手に敬意を払うためだ。
これが「道」と言われる根源だろう。
稽古を通じて「人格の形成」を目的としている。
「道」がつく武道(スポーツ)は一緒だ。
自分に厳しく努力と鍛錬を積み重ねてきて負け
てしまった。
オリンピック選手みな4年間鍛錬し練習をして
試合に臨んでいるのだ、彼女だけではない。
自分に悔しかったのか、試合に負けて悔しかっ
たのか定かではないが、目を覆いたくなるよう
な光景だった。
武道家らしくない!!ただのスポーツ選手だ。
ある著名人も言っていた、「あれはいただけませ
んね」と。
【質実剛健】を目指しいて欲しい。
川越でビル管理・清掃・遺品整理38年
取締役会長 芳山 豊
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