2024年7月30日火曜日

「道」とはなんだ!!(女子柔道選手)

人目を憚(はばか)らず大声で泣いていた。


オリンピック柔道の二回戦で敗れた女子選手。

試合に負けたが畳を降りずなかなか相手と讃え

合わない。

下に降りても会場全体に聞こえるような大声で

泣いていた。

というより「泣きわめいていた」。柔道は日本

発祥の武士道「武道」だ。


試合とは「試し合い」と書き、相手に自分の技

量がどの位上がったか試してもらう。

相手に十分敬意を払い「礼」を重んじる。

結果は勝敗だがそこでは「礼」を重んじ勝って

もガッツポーズなどしない。

負けたからと言って大きな声で泣いたりしない。

試し合いをしてくれた相手に敬意を払うためだ。


これが「道」と言われる根源だろう。

稽古を通じて「人格の形成」を目的としている。

「道」がつく武道(スポーツ)は一緒だ。


自分に厳しく努力と鍛錬を積み重ねてきて負け

てしまった。

オリンピック選手みな4年間鍛錬し練習をして

試合に臨んでいるのだ、彼女だけではない。

自分に悔しかったのか、試合に負けて悔しかっ

たのか定かではないが、目を覆いたくなるよう

な光景だった。

武道家らしくない!!ただのスポーツ選手だ。


ある著名人も言っていた、「あれはいただけませ

んね」と。


【質実剛健】を目指しいて欲しい。


川越でビル管理・清掃・遺品整理38年

取締役会長 芳山 豊 








0 件のコメント:

コメントを投稿

礼儀正しい大谷選手(帽子をとり・・)

大リーガーの大谷選手。 今年大リーガーに渡った今永選手と試合前球場 で出会った。 外野付近で今永選手に大谷選手が駆け寄り帽子 をとり深々と頭を下げていた。今永選手の方が 一学年上だ。 そして何やら笑顔で会話をしていた。 アメリカメディアでもこの大谷選手の行動を大 きく取りあげたら...