2021年5月6日木曜日

可愛くて素直な食堂のお母さん

先日、道の駅へ野菜を買いに出かけた。

群馬県と埼玉県の県境に位置する道の

駅だ。

そこは、販売所に食堂が併設されている。

販売所は凄い混み方だ!!

食料を買い求めて大勢の人で賑わってい

た。特に行くところがないのだろうし、

埼玉県も「まん延防止・・・」が出て

いるので、行楽地等へは自粛をしている

人達なのだろうか?


昼の時間になったので、うどんでも食べ

ようかと食堂に入った。

ちょうど昼時だったので混んでいて、

チケットの自販機も並んで買うほど

だった。

150人は入れるほどの大きさで、

1/3程テーブルが埋まっていた。

少しざわついてる。出来上がった人

に、「食券ナンバー○○番の方」と

マイクで放送するがざわついている

ので耳を澄まさないと聞こえない。

何人かの人は何回か呼ばれている。

聞こえにくいのだ。


どうも前半の「食券ナンバー」はいら

ないと思った。なぜかと言うと、ここ

での放送はナンバー以外は何も言わ

ない。ダイレクトに「○○番の方」で良い。

そこで、お節介の性格が出た!!

カウンターに行き前述のように説明した。

ここの道の駅はできて数年経つが

これでやってきたのだろう。

しかし、このお母さんは素直な人で

「そうですね!!解りました!!」と頷き、

次の番号を「○○番の方!!」と放送

した。お母さんは少し緊張していた様子

で放送していたが、慣れてきたらすいすい

こなしていた。


待っている人も番号だけ放送なので聞き

やすい。番号を2回放送はしていない。

10分程して小生の番号が呼ばれたので、

カウンターに行き「聞きやすいで

すよ!!」と。

開店当時、どのように放送したらお客に

失礼がないだろうと考えた末のやり方

だったのだろうが。


習慣を変えることは難しい。まして新

しいことを取り入れることには抵抗が

ある。

このお母さんは見事にやってのけた。

あの日、上司から「何故替わったの?」

と聞かれたのだろうか?

なんて答えたのだろうか?


このお母さん「精神一到」を心得ている。








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