政府と経営者団体が綱引きを始めた。
政府は早く時給を全国平均1000円に引き上げたく、経営者側は現状維持で。
前総理の時は毎年引き上がり、小社など零細企業は大変荷が重い。
企業のスタイルは種々あり、製造、販売、サービス等々があり、自社の努力で
原価を下げたり、段取りなど合理化を図ったりと、上がった賃金分を吸収する
方法はなくはない。
しかし、小社のような業種は顧客の事業場で従業員が働き、対価として請負金を
頂く。賃金が上がれば粗利益が下がる。顧客に交渉しても簡単には応じてくれない
のが現実。
いっそのこと、最低賃金を上げた分上述のような契約形態の場合は、請負金を
増額する。ここまで踏み込んで欲しい。
顧客ー小社ー従業員。この関係で中間に位置している会社は大変なのだ!!
「根を断って葉を枯らす」では困りますが。
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